https://nakkershichi.hatenablog.com, between the and tags

3年間教員やった後に大学院に出た男の末路

大学卒業後3年間小学校教員として働き、大学院に進学後の男の末路についてツラツラと。

英語教育について その②

前回、その①では授業中の教員の立ち振る舞いについて書いていきました。

 

でもテンション上げまで間違ってもいいと言われてもねえという方々もいると思います。

 

テンションだけじゃなくて、自分の英語のスキルが上がった方が良く無いですか?僕は英語のスキルもあったほうが自分の人生も豊かになると思います。

 

そこで今回は無理なくマイペースで、でも楽しく英語の自分のリーディングスキルを上げる方法の1例を上げておきます。

 

リーディングは、音読と単語、文法さえ抑えれば正確な読解ができ、慣れてくると速読な読解ができるようになります。

 

順番としては正確な読解→速読な読解だと思います。

 

その理由も含めて、僕のエピソードから書いていきます。

 

 

僕は大学院に行って、さらに英語の能力を上げていきたいと考えました。

 

そこではほんとに課題がえげつなく、1週目に渡された院の課題は、200ページ超の英文のpdfでした。(200ページをA4の2枚分の問題に答える課題で、全体を見なければ答えられませんでした。)

それを翌週までにという課題でした。

 

僕のいる大学院の受験は120分間で、ライティングエッセイが300ワード、長文読解(英語教育に関する論文)が3問くらいあります。

 

1問単純計算で30分くらいで片付けなければいけない。

 

ですが、中には1000字を超える超長文と呼ばれるものもあったりしてなかなか時間配分が難しい。

 

また話を大学院の授業に戻ると、20ページくらいの学術論文の課題をpptにまとめて来週発表するというものも3つくらいをこの1ヶ月くらいで取り組みました。

 

元々小学校教員だった僕がそんなことをやり切ることができたのはなぜでしょうか。

 

(まあやり切れているとは思ってませんが、ある程度頭に入れることはできました。)

 

 

僕自身は英語に対してそこそこ土台があると思います、土台があるというのは、英検3級くらいでも、こういった課題文が読み取れるというくらいの土台です。

 

何度も言いますが、全ての文章がわかったわけではありません。

 

でも、現代文でも共通することですが、英文を読むものもコツというのがあります。

 

それは何かというと…

 

→それは英文は第1文にトピックセンテンスが来ることが多いです。

 

トピックセンテンスの後にフォローセンテンスが来るので、トピックセンテンスが理解できなくても、フォローセンテンスで例示されたことから推理して理解することができます。

 

僕は何度もその方法を取りました。

 

検証のために読んでる方の近くに何か英文があればいいのですが、無いことが多いのが想定されるので、僕はスティーブ・ジョブズスタンフォード大学の演説の原稿(以降スクリプト)を参照するので、興味がある人はみてみてください。

https://blog.goo.ne.jp/babinchom/e/96fad2ab886e263511e011d93ec8dd74

 

他の方が書いたブログ記事ですが、丁寧にもその下に訳を載せているものを出しています。

 

別にスティーブ・ジョブズじゃなくてもいいですが、彼のスピーチの英文はとてもいい英文だと思います。

 

半分話し言葉、半分書き言葉だと思います。

 

もちろんご自身の興味のある分野などのTED×Talksのスクリプトを手に入れられて、興味があるならば、それはそれで読み進めていけばいいと思います。

 

リスニングについては別の日の記事に回しますが、リスニングの練習の1つにもなります。

 

話が脱線しましたが、英文のほとんどはトピックセンテンスの後にそれの理由づけをしてます。

 

例えばスティーブ・ジョブズでいうと、connecting dotsの後に思い出話がきていますね。

 

点を集めるってどういうことなのかというので、その理由が後付けでされているということです。

 

 

では、本題のリーディングスキルをつけるために何をするか、

 

 

 

①音読

②英文を自分の手で書き写す(わからない単語はここで調べて、書き写したノートか何かのところにメモを残しておくといい)

③使われている文法で自分が微妙なものだけを確認

④精読精読アンド精読

⑤シャドウィング

 

⑤は時間がある時だけでいいですが、①〜④までやるだけでも驚異の効果が見られます。

 

先生方がお忙しいのは十二分にわかっているつもりです。僕も働いていましたから。

 

ですが、これから必修化される英語の担当者として英語の読みの指導や、ご自身が英語を正しく理解できるようにするためにもぜひ地道にやっていってほしいです。

 

即効性はありませんが、漢方薬のようにじわじわと効果が出てくると思います。

 

1つ英文を精読すると、めちゃめちゃ英語の知識が付いてきます。

 

ほんと1つだけでいいので、膨大な知りたいことを調べまくったら、それだけでかなりの英語に対する知識になります。

 

 

本屋さんなどに行くと、薄い英語の本で日本のことを紹介してたり、昔話などが載っている本があります。

例えばラダーシリーズが僕はこれからリーディングスキルを上げたい方にはおすすめだと思います。

 

もちろんそれだけじゃなくて、自分が興味を持って進められそうなものを選ぶ必要があると思います。(これがめちゃ大事!!)

せっかく買ったのにやらなければ宝の持ち腐れです。

こういうのから始めてみても効果があります。(ラダーシリーズは色々な種類があるので、教材としても面白いかもしれません。)

 

少しマニアな人は大学入試の問題の長文のコピーをして、音読と書き写しと文法のまとめをするのもアリだと思います。

 

とにかく、1日1パラグラフ(英文で1マス分空いているところ、日本語では段落と言います)1センテンスでも(1文)でも構わないので、"騙されたと思って少しだけでも"やっていってほしいと思います。

 

僕はそうやってリーディングのスキルは上げていきました。

 

ちなみに、通信の大学で測ったときには、一応英検2級レベルの能力は僕にはあるっぽいです。

 

教員の求められる資質として、英検準1級が挙げられます。

 

そこまでもう少しなので、そこは僕もこれ以上に頑張らなきゃいけないとかかなあと思います。

 

 

今回は教員の資質として、あげていきたいのリーディングのことについて書いていきました。

 

 

まとめると、

・これからの英語教員の必要な力の1つに読解力が挙げられる

・読解力を上げるためにも英語1文を丁寧に丁寧にみていく

・時間ある時は何回も音読→書き写し→文法→精読を進める。

→だんだん実感的に英文が早く読めるようになります。

・無理はしない、楽しくならないならその日はやらない。

・精読をすると、精読の速度が速くなり、速く正確に読めるようになる

 

何か質問や意見があればぜひ送ってください〜。

 

ではでは👋