英語教育について その⑤
ついに、その⑤になってしまいましたね。
今回は3本の柱(単語、文法、構文)の構文について自分の考えを書いていこうと思います。
突然ですが、皆さんは、英語はフィーリングだと思ってる方いらっしゃいませんか?
たしかに、フィーリングというか、単語の並びなので、一つ一つの、単語がわかれば、わかることもあればわからないと思います。
そして言うんです、今回はこの文章は俺と合う、合わないと。
10%くらいの少しの同意はしますが、90%は勉強不足です。
ただ、小学校の先生が英語の勉強をしているケースは少ないと思うので、それは仕方ないです。だって好きじゃないだろうし、どう勉強すればいいか分からないから。
そこでこのブログでの僕が大事にしてるのは、小学校の先生が困らないようにという視点です。
これまでは英語教育の中でも、土台となる先生方の勉強法について書いていったと思いますが、これらを時間のある時にチラッと勉強したり準備したりするだけで全然違うということを散々に言ってきました。
構文は正直、あんまり小学校で長文を扱う機会は少ないと思いますので、さらっと終わらせます。
ただ、柱の一本だと僕は考えるので、重要ですよ。正確に文章把握をするためとか、英作文をしたり、スピーキングにはつながっているので、これは小学校では確実に必要な勉強だと思います。
では、構文はどう言う人が勉強した方がいいのか。
構文は単語と文法の柱が出来つつある人が進めていった欲しいところです。
というのも、多くの人が先に構文やろうとするんですけど、こちらが正確な構文をやらなきゃ、先述のように、英作文もダメ、長文もダメになってしまいます。
長文の時(多分その①)も書いたんですが、書き写して、翻訳して何度も音読する作業を通して、その訳す時に構文がわからなければ絶対にわからないし、役に立たない。
では構文はどうすればいいのかと言うと、ポレポレがおすすめと言われますね。
恥ずかしいことに、僕は構文は余りテキストで勉強したことないので、おすすめの参考書があれば僕も勉強したいので、教えてください。、
僕はどう勉強しているかと言うと、
① SVOCを使って品詞分解をしています。
S=主語
V=動詞
O=目的語
C=補語
を振り分けています。
ここで少し品詞の話は今度しようと思っているので軽ーく書きますが、
Oは普通の名詞が多く来ます。
Cは形容詞と名詞(こちらは限定的)もしくは考え方によっては動詞の原型やto 不定詞が来ることがあります。
(詳しいことは今度話します)
②次にこれは作業的にでいいんですが、前置詞+名詞は()で括って左に矢印を書くと、精読や翻訳する時に正確に読めますよ。
③ただしここで注意しなければいけないのは、前置詞+関係代名詞や関係副詞は勝手にカッコつけたらダメです。その場合は、文末か、2番目の動詞が来るところまでが[]でくくるようにしてます。
③はちょっと高度なので、最初に①と②だけをやるのもアリです。
つまり、ここで英語で大事な品詞とどこにその単語が来ているかが肝心なので、それだけでもわかってもらえたら嬉しいです。
ある本では船に見立てて説明してるものもあります。
基本的に多いのはSVOの構文なので、それを使って軽く説明します。
I play tennis.
Sという船にI
Vという船にplay
Oという船にtennis
として見立てると、わかりやすいかもしれません。
ではこの文章を少し変えて、
I play tennis in the park.
これはどうなりますかね…
……
…………
………………
難しいですかね…簡単ですかね…
では上記の②までを意識しておくと…
I play tennis (in the park)
S V O M(=修飾語)
となるので、これはSVOの構文です。
構文を決めるには、()があるかどうかを見ることが大切です。
いかがでしたか?難しい話をしてしまい申し訳ありません。
ただ、前置詞+名詞は見ればわかることが多いので、それは文章を見て判断して言ってください。
公文に関してはいろいろな英語教育的や英語学的な学術的な意見が散発されるので、深入りはしないで今日は終えようと思います。
ではでは👋